日本各地にはさまざまな会社が点在をしており、100名以上の社員を抱えているところでは必ず社食サービスを提供しなくてはいけません。これは労働基準法で義務付けられており、福利厚生の一環と見なせる法律です。低価格で昼食を食べられるのが社食の魅力であり、ラーメンやチャーハンのほか、定食なども用意をされています。毎日数多くの人々のために食事を用意するため、仕込みは早朝や深夜に完了をさせるのが基本です。
そこでここでは、副業を探している方に向けて社食サービスでアルバイトをするメリットをご紹介しましょう。まず都心部であれば、必ずと言って良いほど求人広告でアルバイトを目にすることが可能です。会社が雇用をするのではなく、人材派遣会社を介した雇用で、実際の雇用主は外部の給食センターとなるケースが基本になります。社食サービスのアルバイト料は、1時間あたり約1020円程度ですが、早朝・深夜であればさらに高くなるのも一般的です。
調理補助がバイトのおもな仕事で、味付けなどは調理師免許を持っている方しかおこなわれません。野菜の皮をむいたり、盛り付けなどの簡単な業務なので特別なスキルも不要です。4時間から5時間程度の稼働となり、毎日もしくは希望日時のみの出社にも対応をされています。魅力としては、賄いが用意をされる点です。
必ず3時間に1回は休憩があり、この時間で軽食を口にしてエネルギーを補える工夫もされているということになります。